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週末に北海道函館市の人気なお店蕎麦の館がびの に友達と行ってすごかったのでご紹介！(´･ω｀･)ｴｯ?

“函館市の住宅街、函館商業高校の裏手にある蕎麦屋である。
元教員という店主、「がびの」という店名は現役時代に勤務した校名で、ここで蕎麦打ちの体験学習を行っていたのがきっかけで蕎麦の道へ進む事になったのだとか。
蕎麦屋の中には時期により蕎麦の産地や品種を使い分ける店もあるが、この店が面白いのは週替わりで「キタワセ」「ホロミノリ」「ボタン」「キタノマシュウ」の４品種をローテーションで出すというところ。
私が伺った日は、沼田産のキタワセを出しており、基本は二八だが、キタワセに限り十割で出すとの事だ。
蕎麦は細めで歯切れのよいものである。
なかなか旨いが、個人的にはもう少しのど越しが良いほうが好みではある。
風味重視という方にとって十割はうれしい事だが、機会があれば二八のほうも味わってみたいところだ。
付け汁に関してはやや甘めで、江戸風の辛汁がお好きな方には物足りないかもしれない。
個人的にももう少し辛目でも良いかと感じた。
店主の話では開店してまだ一年ほど・・・とのことだが、以前の人脈もあってなかなか盛況のようだ。
いろいろとお話を伺ったところ、蕎麦に対するこだわりはかなりのもので、収量の少ない品種も教員時代のネットワークを駆使し仕入れているとのことだ。
メニューはシンプルに「もり」「かけ」「たぬき」「月見」などシンプルだが、恵山にあるご実家がニシンの加工を行っていることから、「ニシンそば」も出すようになったとのこと。
蕎麦打ちは特に修行経験は無くあくまで自己流のことだが、教員時代にはイベントなどのたびに、教員仲間などに蕎麦を振る舞うなどして経験を積んだそうだ。
師として仰ぐ蕎麦名人「高橋邦弘」氏を目標に日々精進されているとのこと。
自ら幌加内や新得などの産地にも足を向け研究にも余念がないのは、やはり元教師というあたりが影響されているのかもしれない。
営業はお昼の１１時半から１４時半までのわずか３時間。
毎朝５０食分を仕込むそうだが、日によっては蕎麦が切れて追い打ちをすることもあるそうだ。
函館は蕎麦屋の数が多く、いくつもの人気店があるが、ここもその一つと言ってよいのだろう。ご馳走様でした。また伺います。”

行ったことがない方は今度試してみてください！

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